2019年1月27日日曜日

進化する教科書プロジェクトも状況対応リーダーシップ®で!

CLS Japan本部 網あづさ

進化する教科書プロジェクトで制作した「12のリーダーシップストーリー」、これも状況対応リーダーシップ®が大活躍でした。
著者チーム11名、編集その他のサポート5名、全員の力をあわせて作りました。


 12のリーダーシップストーリー


進化する教科書を創ろう!と言い出し活動を始めた人がリーダー。
最初はメンバー募集から。
同じような興味を持っている仲間に声掛け。
その仲間がまた同じような興味を持っている仲間に声掛け。
そうして集まったメンバーたちでミーティング開始。

何回かのミーティングのなかで新しいメンバーが入ったり、やめていったり。
ミーティングでは、多様なメンバーのさまざまな意見が出て、意見交換、情報共有程度で終了。
どんな内容でどんな方向に行くんだろう・・・と手探り状態。
チームレディネスで考えると低レディネス。

メンバーは皆働いていたり、通学していたりで、せいぜい月一回くらいのミーティング。
グループウエアなども活用しながら、だんだん「こんな内容でこうやっていこう」というイメージが湧いてきました。
チームレディネスが少し上がってきました。

そのイメージで各自作業を分担。
できあがったものをまとめる作業。
「もっとこうしたら?」などさらなるアイディや意見の共有。
方向性が見えてきて、メンバーたちがそれぞれ自律的に活動を始め、チームレディネスが自律的に。

何度かの推敲で完成。

チームレディネスの変遷がよく見えます。
そのときそのとき必要だったリーダーシップは、状況対応リーダーシップ®で判断します。

チームの状況対応リーダーシップ®とは・・・



内容紹介(アマゾンより)
だれもが発揮できる効果的なリーダーシップについて12の事例もとに考えていきます。
大物成功者、カリスマ、エリートのリーダーシップではなく、日頃使える私たちのリーダーシップを紹介・解説します。

リーダーシップを、経営エリート教育ではなく、だれもがあらゆる場で使えるように研究し、教育し、出版する教育機関、その領域の専門家や教育者を養成する大学院を創りたいと思い、ダメモト、手探り、試行錯誤、諦めない、の精神で、ようやくリーダーシップ研究大学(University of Leadership Studies)というインターネット大学院(米国カリフォルニア州、日本語・英語対応)を夫と共同設立しました。インターネット大学院ですから、いつでも、どこでも、自分のペースで学位取得できます。いずれ何語でも受講可にできればおもしろいと思っています。

このような試行錯誤や諦めない精神は、行動科学と状況対応リーダーシップR(S.L.理論®)の学習を通して生まれたと思います。この考え方は、過去40年にわたって世界のリーダーやマネジャー1400万人以上が学習してきたものといわれていますが、わたしにとって特に印象的な考え方は次のようなものです。
  • 赤ちゃんがミルクを欲しがって泣いたとき、おかあさんがミルクをあげたら赤ちゃんは目標達成したことになり、リーダーシップを発揮したことになる。
  •  目標は低すぎても高すぎてもやる気が起こらない、ちょっと背伸びするくらいのチャレンジがいい。
  •  「こうなると思って行動していたらそうなる」という自己充足的予言。
  • タスクは「◯◯管理」のように曖昧な表現ではなく、具体的に「◯◯すること」というように行動指標で表現すること。そうすれば、進捗状況をレディネス(能力・意欲)で測ることができる。
  •  リーダーシップは自分が発揮するのではなく、相手がどう受けとめてどう行動するかが重要。
  •  リーダーシップはプロセス(働き、機能)、人ではない。
  • 状況対応リーダーシップRは記号で示されているので簡単に関係者の間で共通言語として理解し合える。
内容(「BOOK」データベースより)
どんな問題でも、行動科学や状況対応リーダーシップで見直すと、「だからこうだったんだ」「自分のやったことは間違ってなかったんだ」「相手はこんなふうに感じていたのかもしれない」「こうしておけばよかった」…が見えてきます。30代のあなたに贈る―自分がわかると未来が変わる、応用行動科学の入門書。

著者について
網あづさ
1988年、ハーシィ博士が創立した通信制大学院にて応用行動科学修士を取得。1998年、慶應義塾大学大学院に入学、リーダーシップを中心とする組織行動を専攻。2001年、慶応義塾大学大学院経営管理研究科修了、経営学博士。2006年カリフォルニア州認定のインターネット大学院を夫と共同設立。2013年、企業だけではなく人間に焦点をあてるリーダーシップの教科書を作ることをめざし「進化する教科書<リーダーシップ>を創ろう! 」プロジェクトを立ち上げる。リーダーシップ研究大学主任教授、CLS Japan代表。

渡部誠
株式会社サウンド・オブ・リーダーシップ 代表取締役。CPCC(米国CTI認定プロフェッショナルコーアクティブコーチ)、NLPマスタープラクティショナー、AIプラ クティショナー、状況対応リーダーシップ®認定トレーナー。

山縣いつ子
Office Itself 代表。CPCC(米国CTI認定プロフェッショナルコーアク ティブコーチ)/CTIジャパン・リーダーシッププログラム修了/産業カウンセラー、リーダーシップ研究大学「実践と創造のリーダーシップ研究会」研究員。

桃井庸介
状況対応リーダーシップ®専属トレーナー。シニアアクション・ラーニング・コーチトレーナー、ワークデザインインストラクター、ICCコーポレート・コーチ、ボブパイク・プロフェッショナルトレーナー。アンガーマネジメント・コンサルタント。

藤原徳子
株式会社ビジネスファーム 代表取締役。人事院式監督者研修指導員、ISO9000S主任審査員補、日本商工会議所登録講師、上級睡眠健康指導士、状況対応リーダーシップ®認定トレーナー。

村島さい子
創価大学看護学部教授。産能大学経営情報学修士。状況対応リーダーシップ®認定トレーナー。

橋本壽之
リーダーシップ研究大学教授、NPO法人マイスターネット理事長。リーシップ研究大学博士課程修了(リーダーシップ研究博士Doctorate of Leadership Studies)。

フレデリック・ヒューエット
サンディエゴ横浜姉妹都市友好交流会委員、サンディエゴ日本友好庭園プログラムコーディネーター、リーダーシップ研究大学コンプライアンス・オフィサーおよびマーケティング担当。

中山雅一
リーダーシップ・プラットフォーム代表。リーダーシップ研究大学「実践と創造のリーダーシップ研究会」研究員。

小川優
Empower All for Peace代表、G(irls)20 Summit 2015 Turkey日本代表。リーダーシップ研究大学「実践と創造のリーダーシップ研究会」研究員。

小林三輝也
SHIEN学会会員。 東京工業大学工学部卒。リーダーシップ研究大学「実践と創造のリーダーシップ研究会」研究員。



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